滋賀県日野町ふるさと再発見ウォーキング 2015 その5
旧中井源左衛門邸(なかいぜんざえもんてい)
江戸時代に日本の長者番付に名を連ねた中井邸である。
初代源左衛門は、19歳の時、資本金2両をもとにして関東地方へ合薬の行商をしたのを手始めに、 以後次々と出店し、
88歳の時には、11万5千両、現代では約50億円の資産を築いたといわれている。
源左衛門の書いた「金持商人一枚起請文」は、日野商人の信条を表しており、
儲けた金でいろいろな社会奉仕をされたことは有名である。
瀬田の唐橋の架け替え、綿向神社の拝殿、絵馬殿、神楽殿、手洗舎、日野祭りの絵馬、 草津追分の常夜灯、逢坂山の車石の寄進などは特に有名である。
滋賀県蒲生郡日野町大窪977
南側の細い路地 子供のころから、このあたりは風情があり好きでした。
車は通れませんので、徒歩か自転車で。
近くの郵便ポストは今も現役だそうです。
南側から見たレンガの塀 このような古い建物の塀にレンガを使っておられるあたりがお金持ちであったのが忍ばれます。
今回、写真はありませんが、南側の細い路地を奥まで入って左側、 建物西側もこのようなレンガの大きな塀だったと記憶しております。
つづく