滋賀県日野町ふるさと再発見ウォーキング 2015 その1
日野公民館~日野小学校~玉屋町
本日は日野公民館さん主催の「ふるさと再発見ウォーキング 2015」 というイベントに参加してきました。
朝9時くらいから2時間程度、観光ボランティア協会さんのガイドさんが付き添ってくださり、日野町の街中を散策してきました。
長く日野町に住んで、仕事をさせてもらっていますが、 意外と知らない事も多く、
観光ボランティア協会さんのガイドさんが、 ガイドされてる姿を街中で見かける事はあっても、
実際案内してもらう機会もなく、
今回貴重な体験をさせてもらったので 忘れないうちに週一くらいのペースで何回かに分けて、
今回歩いてきたところの事を書きたいと思います。
三浦表具店から歩いて行ける範囲ばかりのお話なので、お付き合いください。
まず、第1回目は 「日野公民館~日野小学校~玉屋町」
日野公民館を出発しまず最初、訪れたのが日野小学校。
よく小学校には、二宮尊徳の銅像がありますが、 日野小学校には日野商人の銅像と中江藤樹の銅像があります。
いかにも、滋賀県らしい、日野らしい、銅像ですね。
(日野商人の銅像)
(中江藤樹の銅像)
次に訪れたのが玉屋町周辺
玉屋町は日野鉄砲作りが盛んだった頃、鉄砲の玉作り職人さんが住んでいたのが、町名の由来だそうです。
玉屋町の風景
余談ですが、玉屋町を始め「○○町」というような、 古い呼び方の地名が沢山あり、
仕事のご依頼の電話で、お年をめした方ですと 「○○町の△△ですけど・・・」というように仰られ
「はい。分かりました。お伺いします」とその場では言ったものの、
半分自信なく 「え~と・・・どの辺りやったかな・・・」と後で不安になり、
電話帳で現在の番地と照合したりしていします。
他に玉屋町周辺で、観光ボランティア協会さんのガイドさんが 解説されていたのが、
このマンホールのお話。
なんでも、日野商人の絵柄の頭の方に水が流れていっているとか・・・
普段目に自分はよく目にするものですが知りませんでした。
あと、愛宕山の御札を入れるものが旧日野町にはたくさんあるのですが (画像参照)
アップ
これは1756年、日野の大火という大火事があり、 市街地の8割が消失したのですが。
燃えた地域にあるものだそうです。 愛宕山は火伏せの神様で、うちの台所にも、作業場にも、御札を貼っています。
次回へ続く。